毎年12月に発売されるミラノコレクションのフェイスパウダー。Twitterでも話題になることが多くて以前からずっと気になっていたんですがついに買ってしまいました♡ということで、実際に使ってみた感想をご紹介します。
ミラノコレクションのフェイスパウダーって?
『ミラコレ』と略称で呼ばれることが多いミラノコレクションのフェイスパウダー。ファンデーションではなく、仕上げに使う「おしろい」なんですが、なんとその価格は1万円以上…。しかも、いつでも買えるわけではなく、年に1回しか発売されない商品なんです。
毎年6月~9月ころに予約が開始され、12月ころ発売されます。
私が購入した2018年版(2017年12月16日発売)は、写真でも分かるように厚みのあるコンパクトで澄んだブルーが印象的です。
毎年変わるコンセプトが楽しみ
コンパクトのデザインはミラノの建造物をモチーフにした美術品のような見た目なのですが、毎年そのデザインやカラーは違うので、それを楽しみにしている人も多いようです。毎年違うのはデザインだけでなく、配合される成分も微妙に違っているのが面白いところ。
- コンパクトのデザイン
- モチーフとなる花が毎年変わる(その花のエキス配合)
- ケースは厚みがあるものと薄いものが交互に販売される
2018年版はレンゲソウがモチーフとなっていて、レンゲソウエキスが配合されています。ちなみに2017年はシャクヤクがモチーフでした。
絶大な人気の秘密は美肌に仕上がるところ
女心をくすぐる宝石のようなコンパクトのデザインも人気の秘密ですが、ミラコレの人気が高いのはやはり「美肌に仕上がる」という点が大きいでしょう。
@cosmeで殿堂入りを果たすほど高評価なミラコレ。やはりお肌がキレイに見えるというだけでお化粧の見栄えは大分変りますよね。
ミラコレはファンデーションを変えてみても毛穴が目立つ…なんだかベースメークが決まらない…という悩みを抱える人にぴったり。なぜかというと、普段のベースメークは変えることなくミラコレをプラスするだけで、お肌の仕上がりがワンランクアップするからなんです。
ミラコレは化粧の持ちをよくしてくれる効果もあるんですが、多少崩れてしまってもキレイに崩れるので、気になるときはさっとティッシュオフしてもう一度塗りなおせばOK。
付けていることでお肌をキレイに見せてくれるというのは大前提ですが、ミラコレはヒアルロン酸やローヤルゼリーといった保湿成分が含まれているので、サラリとした使い心地なのにお肌が乾燥しにくいというのもポイントです。
カネボウ・トワニー・インプレスの違い
実はミラコレには
- カネボウ
- トワニー
- インプレス
の3種類があります。今回私が購入したのは、ドラッグストアでも購入できるカネボウ版ですが、これから購入しようかなと言う人はその違いもチェックしておきましょう。
内容と買える場所が少し違う
カネボウ
- 内容量:24g
- 購入できる場所:ドラッグストアや大手スーパー
- 特徴:
- レンゲソウエキス・ヒアルロン酸・ローヤルゼリーエキス(保湿)配合
- SPF14・PA++
トワニー
- 内容量:30g
- 購入できる場所:化粧品専門店
- 特徴:
- ボタニカル成分・レンゲソウエキス・ヒアルロン酸・ローヤルゼリーエキス(保湿)配合
- SPF14・PA++
インプレス
- 内容量:30g
- 購入できる場所:百貨店
- 特徴:
- コンプレックスBR(※)・レンゲソウエキス・ヒアルロン酸・ローヤルゼリーエキス(保湿)配合
- SPF14・PA++
※ダマスクバラ花水、スイカズラ花エキス、乳酸桿菌、豆乳発酵液を複合させた成分
初めての人はドラッグストアで買えるカネボウ版がおすすめ
このように若干の違いがあるのですが、どれも定価は12,000円(税抜)です。そう考えると、内容量の多いトワニーかインプレスのほうが良いような気がしてしまいますが、実はカネボウ版はドラッグストアなどで定価より安く売っていることが多いので、初めての人はまずはカネボウ版でお試ししてみるのがいいですね。
ドラッグストアだと30%OFFになっていることが多く、私も定価20,000円のレフィルセットを14,000円で購入しました。ドラッグストアならすぐ手に入りますし、予約しなくても買えることがほとんどです。
トワニー・インプレスは予約がおすすめ
トワニー、インプレスはカネボウ版より容量が多いということよりも注目すべきはその成分。どちらも保湿成分がプラスされているので、よりお肌への負担を軽くしたいという人はトワニー、インプレスがいいですね。
ちなみにインプレスのほうはアンチエイジング成分が配合されていて、口コミでも仕上がりがしっとりした感じになると高評価。
ただ、トワニーとインプレスはドラッグストアでの取り扱いはなく、化粧品専門店や百貨店での販売となります。どちらも発売後すぐに売り切れとなってしまうことが多いので、確実に手に入れたいのであれば予約をしておきましょう。
通常版とリフィル付きの違い
今回私が購入したのはカネボウ版のレフィルセットです。実は、カネボウ、トワニー、インプレスでは共通して
- フェースアップパウダー(定価12,000円)
- フェースアップパウダー セット(定価20,000円)
の2種類があります。私が購入した②のセットというのは、すでにルースパウダーがセットされたコンパクトとは別に、詰め替え用のルースパウダー(レフィル)がもう一つ入っているもの。
このような感じのセット内容です。これだけ見ると、レフィルをコンパクトに入れて使うように見えますが、コンパクトの中にはすでに1つフェイスパウダーがセットされていて、すぐに使えるようになっています。
ミラコレは、1年に1回の販売かつ詰め替えのみの販売はされていないため、次の発売までに使い切ってしまうと補充ができないんですよね。ですので、レフィル付きのセットがあるんです。
ただ、意外とレフィルなしでも1年は持つという人が多いようなので、まずは単品で購入して1年様子を見るというのもありです。
ミラノコレクションの使い方
透明シートとパフをセット
購入したらパフとパウダーの間に敷く透明シートをセットします。透明シートもおしゃれなデザイン♥
パフをセットするとこんな感じですね。シルクタッチというだけあり、かなりフワフワのパフです。口コミを見ていると、ブラシを使ったり、話題のエバーソフトのスポンジパフを使っているという人もちらほら。
私は今のところミラコレ付属のパフしか使っていないですが、他のアイテムと併用することでよりキメ細かい仕上がりになるのなら、ぜひ試してみたい♥
いつものベースメイクにプラスするだけ!
さて、使い方はとても簡単で、いつものベースメイクの仕上げにミラコレのパウダーを使うだけ。付属のパフにフェースパウダーをとったら毛穴を埋めるように下から押さえるようにつけるのがコツです。
フワフワのパフなので、ついお肌の上でポンポンたたいてつけたくなってしまいますが、ここは丁寧に押さえるようにつけていきましょう。
説明には書いてありませんが、最後にパフで軽く顔全体を滑らせるようにすると粉っぽさがなくなり、キレイな仕上がりに♡
毛穴が隠れて自然な仕上がり
ということで、実際にミラコレを使った感じです(加工なし)👇
平日は幼稚園の送り迎え、買い物くらいしか出かけることがないので、BBクリームだけ塗っていたのですが、肌のトーンは明るくできても、年齢とともに開いてきた毛穴が目下の悩みでした…。ぱっと見だと変化が無さそうな感じですが、よーく見てみるとミラコレを使うことで毛穴が目立たなくなり、頬のボコボコした感じもスルッとなめらかに♡
薄づきのBBクリームでもこの仕上がりなので、しっかりめのファンデーションと組み合わせればさらに期待度大ですね。
良い香りでお化粧タイムが楽しみに
ミラコレはその仕上がりだけでなく、フローラル系の良い香りもまたお気に入りポイントです。ファンデーションというと、粉っぽい香りのものが多いですがミラコレはとても良い香り。
見た目はもちろんですが、香りでの癒し効果もあってお化粧している時間がなんだか楽しくなってきます。
忙しい人にこそおすすめのフェイスパウダー
年齢とともに、隠しきれない毛穴の開きやくすみが気になっていたのですが、家事・育児に追われていると自分のことは後回しになりがちで、とりあえずBBクリームを塗って出かけるというのがデフォルトになっていた私。
どうせ誰もみてないし…と諦めていたのですが、話題のミラコレを試してみて、まだまだキレイになる余地はあるんだなと実感しました。そして、誰かに気づいてもらえなくても、お肌がキレイに仕上がると自分の気分がとても上がります♡
やはり鏡に映る自分がキレイだと嬉しいものですよね。お化粧の仕上げに使うフェースアップパウダーですが、お化粧をしたくないけれど、日焼け止めだけじゃちょっと…というときにプラスするという使い方もありです。
お肌をキレイに見せたいけれど、下地を塗って、コンシーラーを塗って、ファンデーションを塗って…としっかりベースメークを仕上げる余裕はないという人こそ、普段のメイクにミラコレをプラスしてみましょう♡
お近くの店舗にない場合も、Amazonや楽天でも買えるのでぜひチェックしてみてください👇