パンプスの痛みを避けるには、足に合った靴を買うのが一番いいというのは分かっていても、お気に入りのデザインのパンプスや、お手頃価格のパンプスを見つけたら、ついつい買ってしまうもの。試着したときは平気だったのに、いざ履いて歩いていると痛い…なんてこともありますよね。ということで、今回はそんなパンプスの痛みを解決するためのおすすめアイテムをご紹介します。

新しく買ったパンプスの痛み

しっかり試着して買ったのに、いざ買ったパンプスを履いてみると(かかと)が痛くて、痛くて…立ち止まって見てみるとストッキングにうっすらと血がにじんでいるなんてこともありました。ずるりと皮がむけるほど酷い場合も。

買ったばかりの靴はまだ固いので、しばらくすると足になじんで痛くなくなる場合もありますが、それまで痛みに耐え続けるのもつらいですよね。

そんなときに、私が使ってみたのはドクターショールのパーティーフィート(かかと用)

透明なので靴に貼っていても目立ちにくいし、クッション性があってパンプスのかかと部分が直接足に当たることなく、痛みを緩和することができます。汚れても洗ってまた使えるのが嬉しい。

すでに(かかと)の皮がむけて辛い…でも、絆創膏はストッキングから透けて見えて恥ずかしい…という場合は、目立ちにくい靴擦れ用の絆創膏もあります↓

新しく買ったパンプスで靴擦れを起こすと、他の靴を履いても痛いので、こういった専用の絆創膏なども上手く活用しましょう。

外反母趾の痛みを緩和するにはこちら↓

 

魚の目たこにはこちら↓

 

長時間履いていると痛くなる場合

靴擦れはしないけれど、長時間履いていると段々と痛くなるというケースもありますよね。

大きくわけて、痛む場所は、

  1. つま先が痛む
  2. かかとの下が痛む
  3. 足裏全体が痛む

ということが多いです。

つま先の痛みは高いヒールの場合に多い

履いた直後は平気なのに、歩いているうちにつま先が痛くなってくる…というのはヒールが高い靴を履いているときに起きやすいです。高いヒールは、歩いているうちにつま先側に体重がかかってしまい、脚がすべりおちていくので、圧迫されて痛みが出やすいんですよね。

特に、7cm以上のヒールを履いている人は、つま先だけのジェルインソールを入れると衝撃が緩和できるのはもちろん、前滑りが予防できるので、つま先に痛みが出にくくなるのでおすすめです

 

かかとの下が痛い場合は足底筋膜炎の可能性も

座っているときは大丈夫なのに、歩き出すとすごく(かかと)が痛い…でもしばらく歩いているとそこまででもない。という場合、足底筋膜炎の可能性があります。スポーツ選手に多い症状のようなのですが、長時間立ち仕事をする人や、加齢でも起きやすい症状。

私も、大学時代にアパレル系のお店でアルバイトをしていたとき、一日中ヒールのある靴で立っていることが多くて、この症状に悩まされました。特に、ヒールが低めの場合に(かかと)が痛むことが多かったように思います。

このような症状に悩んでいる人は、(かかと)部分にクッション性のあるシートを貼って痛みを緩和しつつ、靴を脱いだあとにアイシングしてあげましょう。

 

また、最初はつま先が痛かったのに、だんだんと(かかと)も痛くなってくるということってありませんか?それは、つま先の痛みを避けるため、無意識につま先ではなく(かかと)に体重を乗せているのが原因。私はよくこの悪循環に陥ります。

かかとの痛みだけでなく、つま先の痛みもあるという人は、まずつま先の痛みを緩和させる対策をとってみましょう。

足裏全体の痛みは偏平足が原因かも

土踏まずを中心に足裏全体が痛くなるという人は、偏平足の可能性があります。偏平足の場合、足裏だけに限らず、ふくらはぎ太ももなど足全体が重だるい感じに疲れやすい傾向に。

 

かくいう私も偏平足で、パンプスに限らず、フラットな靴でも長時間歩くと足が痛くて痛くて…。

なるべく、偏平足にならないよう、足に合った靴を履くこと、偏平足改善のためのストレッチ((かかと)上げや、足首のストレッチ、アキレス腱伸ばし等)に気を付ける必要もありますが、パンプスなどにもインソールを入れて足裏にかかる負担を上手に分散させてあげるのも大事です。

ジェルタイプインソールのなかには足裏全体用のものもあるのですが、これがちょっと難しい。

スニーカーのような履き心地ということで購入してみたこちらのジェルインソール。

ドクターショールのスニーカーフィール

説明を見ると、すごく良さそうなのですが、パッケージを開けて実物を見てみると…

ドクターショールのスニーカーフィール

結構、厚いんです。今回、私がこのインソールを入れた靴はちょっと大き目サイズだったので問題ありませんでしたが、足のサイズぴったりの靴には向きません。そして、ドクターショールの他のタイプに比べ、貼る位置を定めるのが難しい…

ドクターショールのスニーカーフィール

貼った感じは透明なので、まったく目立つことなく、履き心地もいいのですが、偏平足に悩んでいてドクターショールを検討する場合は、全体を覆うタイプよりも、つま先から土踏まずにかけて貼るタイプの方がいいかもしれませんね↓

 

慣れている靴のはずなのに痛くなった場合

買ったばかりではなく、普段から履きなれている靴なのに何だか足裏が痛い…という時ってありませんか?その場合は、履いているうちに靴の底がすり減った可能性が高いです。靴裏が薄くなることで、踏みしめたときの衝撃がダイレクトに足に伝わってしまうため、足裏が痛くなることが…

 

長く履きたい靴であれば、靴の修理店に持っていき靴裏を補強してもらいましょう。そのまま放置して履き続けていると、穴が開いてしまう可能性もあります。靴裏が薄くなるタイミングでヒールのゴムもすり減っていることが多いので、一緒に修理してもらうといいですね。前底のみなら2,000円前後、ヒールも一緒に修理するなら3,000円前後です。靴の修理店はショッピングモールにも入っていることも。有名なところだとミスターミニットがありますよね。

 

靴底がすれてからの修理でもいいのですが、長く履きたい靴の場合は買ってすぐに、裏貼りしてもらうと靴が長持ちしますし、滑りにくくなって歩きやすさがアップします。

 

痛さを我慢することの弊害は大きい

履いているうちに足になじんでくるだろうと考え、痛みを我慢して履いている人もいるのではないでしょうか?私も若いときは、痛みを我慢しながらパンプスを履いていたのですが、痛いところをかばって歩くうちに、姿勢が悪くなったりパンプスを履いた日は頭痛が起きやすかったりと、足以外への影響も大きかったです。

 

自宅に向かって歩きながら、「足がいたい、早く脱ぎたい」と思っているのであれば、ちょっと危険かもしれません。今はいいかもしれませんが、足に負担をかけすぎると、姿勢が悪くのはもちろん、外反母趾になったり、魚の目ができたりと、足の形が悪くなる可能性があります。パンプスの痛みを我慢して履き続けることは、百害あって一利なしです。

 

お気に入りの靴を気持ちよく履こう!

ヨーロッパには「良い靴は素敵な場所に連れてってくれる」という言い伝えがあります。これはキレイな靴ということだけではなく、私は履き心地の要素も含まれていると思っています。

 

やはりパンプスが痛いと、「たくさん歩こう!」とか「遠出しよう!」という気分にはなりにくいですよね。気に入って買った靴だからこそ、気持ちよく履きこなしたいもの。最初から自分の足にあったものを選ぶようにするのはもちろんですが、買った後に痛みが出たなら、インソールなどで痛みを和らげる工夫をしてみましょう